施設/関東
ホテル藤原郷(藤原湖畔・廃旅館)
1959年藤原ダム完成と同時期に開業した温泉旅館。2004年に温泉偽装が発覚し2007年閉業、廃墟化。心霊研究家により『浮遊霊の巣窟』『216号室の異常』として全国的に知られる関東有数の廃ホテル心霊スポット。
群馬県利根郡みなかみ町藤原、藤原湖(藤原ダム湖)を望む高台にあった温泉旅館の廃墟。
1959年(昭和34年)、藤原ダム完成と同時期に地元名士・林賢二氏により開業。
藤原郷に伝わる日本武尊(ヤマトタケル)の開湯伝説に基づく内湯『武尊(ほたか)の霊泉』と、藤原湖を望む露天風呂『静魂』、郷土料理『ざるめし』を売りに、バブル期は売上2億円超の繁盛旅館だった。
バブル崩壊後の経営難に2004年の『温泉と表示しながら温泉を使っていなかった』偽装発覚が追い討ちとなり、2007年に倒産・閉業。
負債総額約1億2千万円。
閉館後は手付かずに近い形で残され、客室には家具・寝具・備品が放置されたまま朽ちていく独特の様相となった。
2014年7月にTBS『水トク!』の心霊特番で心霊研究家・池田武央氏が『浮遊霊の巣窟』として紹介、また YouTube『ゾゾゾ』ほか心霊系コンテンツで頻繁に取り上げられ、関東屈指の廃ホテル心霊スポットとして全国に知名度が広がった。
【沿革・年表】
1959年開業 → バブル期繁盛 → 2004年温泉偽装発覚 → 2007年倒産・閉業 → 2014年TBS取材を契機に全国的心霊スポット化。
- 1959藤原ダム完成と同時期、林賢二により温泉旅館として開業
- 1980年代後半バブル期、年間売上2億円超の繁盛
- 2004温泉表示偽装(温泉を使っていなかった)が発覚
- 2007倒産・閉業。負債約1億2千万円
- 2014/7/16TBS『水トク!』心霊特番で池田武央が『浮遊霊の巣窟』として紹介
- 2010年代後半YouTube『ゾゾゾ』など心霊系コンテンツで全国的に有名化
【現象録】
- 他客室と比べ破損・荒廃の進行が極端に早い。霊が集中するとの噂
- 誰もいないはずの廊下から複数人の足音が聞こえる
- 1階ロビー〜廊下で白い人影が横切るのを見たとの目撃
- 撮影時に光球・人影が高確率で写るとの探訪者報告
【所在・交通】
- 住所
- 群馬県利根郡みなかみ町藤原2504
- 交通
- JR上越線『水上駅』から車で約25分/関越自動車道『水上IC』から約15分。沼田市から国道291号経由で約45分。
- 現況
- 閉業廃墟。私有地・立入禁止。建物老朽化が進行、崩落危険。
- 訪問覚書
- 敷地内・建物内立入は不法侵入で違法。外観撮影は道路側から。冬季は積雪・凍結でアクセス困難。
【民俗・伝承】
藤原郷一帯は日本武尊(ヤマトタケル)の東征伝説と『藤原』の地名にまつわる古代信仰の地で、武尊山(ほたかやま)信仰と結びつく。
藤原ダム建設(1958年完成)で藤原村の一部集落が湖底に沈み、その記憶も土地に刻まれている。
関連地日本武尊、武尊山、藤原ダム、藤原湖底集落、池田武央、ゾゾゾ
典拠みなかみ町誌、藤原ダム建設史、群馬の温泉と廃墟
【参考文献】
- 自治体史みなかみ町誌
- Webホテル藤原郷|ウワサの心霊話
- Webホテル藤原郷 - 廃墟写真ブログ Ruin's Cat
- Webホテル藤原郷 - SHIORI
⚠ WARNING
- 敷地内・建物内立入は不法侵入で違法。
- 建物老朽化で崩落・落下物の危険が極めて高い。
- 冬季は豪雪・凍結でアクセス困難。
- 心霊目的の侵入で逮捕事例あり。SNS発信は私有地侵害の証拠となる。
最終更新:2026-05-04 22:44:04