湖/北海道
朱鞠内湖
ダム建設時に多くの朝鮮人労働者が犠牲となった湖。霧の出る夜に湖面から声が聞こえるという噂がある。
北海道北部、幌加内町に位置する朱鞠内湖。
日本最大の人造湖として知られるが、戦時中の強制労働(タコ部屋労働・朝鮮人・中国人強制連行)によって建設されたダム湖であり、多くの労働者が命を落とした歴史を持つ。
また、過去に水難事故が続発した「魔の湖」としても知られる。
【沿革・年表】
朱鞠内湖は戦時中の過酷な強制労働によって作られた人造湖。
多くの朝鮮人・中国人労働者が過労・暴行・飢えで命を落としたとされる。
その後も水難事故が続いたことから「魔の湖」として恐れられ、犠牲者の霊が湖底にいるという伝説が語り継がれている。
- 1938雨竜第一ダム建設工事開始。タコ部屋労働・強制連行者を使役
- 1943ダム完成、朱鞠内湖形成。工事中の死者数百名とも言われる
- 1949幌加内地区で豪雪・飢饉記録
- 1980以降、湖での釣り・ボート中の水難事故が相次ぐ
- 2023「特定外来生物ブラックバス」問題で改めて注目
【現象録】
- 湖面に人の手や顔が浮かび上がるという目撃談
- 霧の中に人影や光が現れる
- ボート・カヤック使用者が突然水中に引き込まれそうになる感覚
- 湖畔で呻き声・泣き声が聞こえる
- ナビや方位磁針が誤作動する
【体験・記録】(2件)
目撃地元漁師の証言(幌加内町郷土誌)
朝靄のかかった湖面を眺めていると、水面から手が伸びてくるような影が見えることがある。
水難事故が多い場所だけに、見間違いとは思えないと古老たちは語っていた。
水難事故が多い場所だけに、見間違いとは思えないと古老たちは語っていた。
感覚釣り客の体験談(アウトドア系ブログ)
早朝、ボートで釣りをしていると突然ボートが激しく揺れ、水中から何かに引っ張られているような感覚があった。
湖は穏やかで波もなかった。
急いで岸に戻った。
湖は穏やかで波もなかった。
急いで岸に戻った。
【所在・交通】
- 住所
- 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内 [地図]
- 交通
- 旭川市内から国道275号経由で約2時間
- 現況
- 現役の湖(釣り・レジャー利用あり)
- 訪問覚書
- 湖では釣りが盛ん。ただし水難事故が過去に多発しているため、単独・夜間の湖上行動は厳禁。
- 確認日
- 2024
【民俗・伝承】
朱鞠内湖の建設には戦時中の「タコ部屋」と呼ばれる強制労働システムが使われ、朝鮮半島・中国から連行された労働者が劣悪な環境で働かされた。
数百名が命を落としたとされるが、正確な記録は存在しない。
湖底に眠る犠牲者の霊が湖を訪れる者に危害を加えるという信仰が地域に残る。
関連地旧三菱美唄炭鉱遺構群、夕張炭鉱、歌志内市旧住友赤平炭鉱
典拠幌加内町史、強制連行・強制労働研究資料(北海道大学)
【参考文献】
- Web
- Web
- Web
⚠ WARNING
- 【CRITICAL】戦時中の強制連行・強制労働による多数の死者が出た場所。犠牲となった朝鮮人・中国人労働者への敬意を忘れないこと。
- 水難事故多発地点。湖上での単独行動・夜間活動は絶対に避けること。
- 冬季は凍結・積雪により道路閉鎖される場合あり。
最終更新:2026-04-22