旧陸軍獣医資材本廠跡
東京都世田谷区用賀周辺に残る「旧陸軍獣医資材本廠跡」は、太平洋戦争中に陸軍の獣医関連施設として使用された戦跡であり、戦後に住宅地・公共施設に転用された場所である。
獣医資材本廠は軍馬・軍用犬などの医療・研究施設として機能しており、戦時中に多数の動物が実験・処分された場所でもあった。
現在はその痕跡がほとんど残っていないが、夜間に周辺を歩くと犬の鳴き声・馬の蹄の音が聞こえるという体験談が戦後から続いている。
また施設で実験・処分された動物の霊だけでなく、終戦前後に施設内で自決した軍人や、施設で働いていた労働者の霊も残るとされる。
住宅地化した後も特定の区画では動物の臭い(馬の汗・犬の臭い)が突然漂うという怪異が報告されており、地元の古老はこの地を「獣医の丘」と呼んで子供の夜間訪問を禁じていた。
人間の霊と動物の霊が混在するという特殊な霊的状況が、この場所を通常の心霊スポットとは異なる独特の雰囲気を持つ場所にしている。
旧陸軍獣医資材本廠跡は軍馬・軍用犬が生体実験・処分された場所であり、動物と人間の霊が混在する特異な霊的空間を形成している。
終戦時の自決者の念と、無数の動物たちの怨念が重なったこの場所は、通常とは異なる種類の霊的活動が見られる。
- 1930年代陸軍獣医資材本廠が世田谷区用賀周辺に設置される
- 昭和10年代軍馬・軍用犬の医療・研究が行われ、動物の数が増加
- 太平洋戦争中戦況悪化で研究が急増し、多数の動物が実験に使われる
- 1945年8月終戦直前・直後に施設内で自決した軍人がいたとされる
- 1945年末GHQが施設を接収、一部は解体・転用される
- 昭和20年代跡地が住宅地・学校用地として払い下げられる
- 昭和30年代住宅化が進むが、夜間の動物の声・臭いの怪異が続く
- 昭和50年代地元の心霊スポットとして認識される
- 現在住宅地として完全に転用されているが怪異は継続
- 夜間に多数の犬の鳴き声・遠吠えが聞こえる
- 夜間に馬が走る蹄の音が聞こえる
- 馬の汗・犬の臭いが突然漂う
- 夜間に大型動物の気配を感じる
- 軍服を着た人物の霊が目撃される
- 特定区画に局所的な冷気が漂う
- 動物の悲鳴と人間の怒声が混ざって聞こえる
- 特定の場所で強い不快感・気分の悪化
- 夜間撮影の写真に動物の形・人型が写る
近隣に犬はいないと確認したが、声は確かに聞こえた。
旧施設で処分された軍用犬の霊だと近所の老人が言っていた。
何もいなかったが、空気が揺れるほどの大きな声だった。
友人全員が同時に聞こえたと言い、全力で逃げた。
毎回翌朝確認しても何もなかった。
引越しするまでの数年間、この音は続いた。
動物の霊は人間とは異なる種類のエネルギーを持ち、特に実験・処分された動物の念は強い。
軍人の霊と動物の霊が互いに影響し合う複雑な状況にある。
近くに馬はいるはずがなく、臭いは数分続いた後に消えた。
同じ場所を何度か通ったが、特定の時間帯に同じ臭いを感じることがある。
窓を開けて確認しても何もなく、隣家の犬も原因ではない。
戦時中に処分された軍用犬の霊が鳴き続けているのではないかと思っている。
- 住所
- 東京都世田谷区用賀周辺 [地図]
- 交通
- 東急田園都市線用賀駅から徒歩圏内
- 現況
- 跡地は住宅地・公園に転用済み
- 訪問覚書
- 現在は一般の住宅地のため、夜間の徘徊は地域住民への迷惑となる。
- 確認日
- 2024年
日本の霊的伝承では動物の霊(畜生道)は人間の霊とは別のカテゴリに属するが、特に人間の手によって理不尽に命を奪われた動物は強い念を残すとされる。
軍用動物の霊については全国の旧軍施設跡に関連する伝承があり、特に軍用犬・軍馬という人間に従い戦争に使われた動物への同情と哀悼が、霊的伝承の背景にある。
旧獣医施設という場所の性格上、生体実験という要素が加わることで、通常の死よりも強い怨念が生じるとされる。
人間の霊と動物の霊が共存するという特殊な状況は、この場所の霊的体験に独特の多様性をもたらしている。
- 自治体史世田谷区史
- 行政資料陸軍獣医学校の記録
- 学術資料軍用犬・軍馬の歴史
- 民間資料東京都内旧軍施設跡の心霊
- 自治体資料世田谷の戦時記録
- 民間資料動物霊の民俗学
- 現在は住宅地のため夜間の訪問は近隣への迷惑になる
- 私有地への無断立ち入り禁止