刑場跡/関東
巣鴨拘置所跡(現サンシャインシティ)
戦前の東京監獄として政治犯を収容、戦後は極東国際軍事裁判の戦犯被告を収監・処刑した跡地。1978年の解体後にサンシャインシティが建つ。
東京都豊島区東池袋3丁目に位置する旧巣鴨拘置所(戦前は東京監獄、戦後は巣鴨プリズン)の跡地。
1895年(明治28年)に市谷監獄から分離して設置され、戦前は政治犯・思想犯の収容、戦後はGHQ管理下の戦犯刑務所『Sugamo Prison』として機能した。
1948年12月23日には極東国際軍事裁判で死刑判決を受けたA級戦犯7名(東條英機ほか)の処刑が執行された。
1958年に拘置所機能は東京拘置所(小菅)へ移転、跡地は1978年にサンシャインシティとして再開発された。
現在は商業施設の一角に『永久平和を願って』と刻まれた慰霊碑が建つ。
【沿革・年表】
明治期の東京監獄として開設、戦前の思想統制下の収容、戦後の戦犯刑務所、そして商業地への変容と、近代日本の20世紀史をそのまま映す場所。
- 1895明治28年、市谷監獄から分離して『巣鴨監獄』として設置
- 1937東京拘置所と改称、思想犯・治安維持法違反者を多数収容
- 1945敗戦後GHQ接収、Sugamo Prisonとなり戦犯被告を収監
- 1948/12/23東條英機ら A級戦犯 7名の絞首刑執行
- 1958拘置所機能を小菅(現東京拘置所)へ移転
- 1978跡地にサンシャインシティ開業。慰霊碑建立
【現象録】
- サンシャイン60の特定階で夏でも一帯が涼しいと感じる体感報告
- 深夜の慰霊碑前で軍服姿の人影を見たという通行人の話
- 深夜帯のエレベーターが特定階で勝手に止まるという建物関係者の噂
【所在・交通】
- 住所
- 東京都豊島区東池袋3丁目1-1(サンシャインシティ) [地図]
- 交通
- JR山手線『池袋駅』から徒歩約8分/東京メトロ有楽町線『東池袋駅』から徒歩約3分
- 現況
- 商業施設として現役。慰霊碑(『永久平和を願って』)は東池袋中央公園内に現存。
- 訪問覚書
- 公園・施設は通常の利用が可能。慰霊碑は静粛に。
【民俗・伝承】
戦前は治安維持法下の政治犯収容所、戦後は戦犯処刑場、現在は東京有数の商業施設という三層構造の土地履歴を持つ。
1948年の処刑執行は近代日本の戦争責任問題の象徴的事件。
関連地極東国際軍事裁判、東條英機、A級戦犯、Sugamo Prison、サンシャイン60
典拠巣鴨プリズン記録、豊島区史、東京拘置所史
【参考文献】
- 歴史書巣鴨プリズン
- 自治体史豊島区史 通史編
- Web巣鴨拘置所 - Wikipedia
⚠ WARNING
- 慰霊碑は戦争犠牲者の追悼施設。静粛に参拝すること。
- 心霊目的の深夜徘徊は周辺住民・施設の迷惑になる。
- 施設内でのトラブルは管理者に従うこと。
最終更新:2026-05-04