城跡/中部
名古屋城・清正の井
加藤清正が築いた深い井戸。人柱伝承。
名古屋市千種区の東山動植物園は日本最大級の動物園として知られるが、その周辺には戦前・戦後に使用された旧施設の廃墟が点在している。
特に動物園の外周部分に残る旧飼育施設跡や旧倉庫跡は、長年閉鎖されたままで廃墟化が進んでいる。
動物の飼育に関わった職員や、戦時中に食料不足で命を落とした動物たちの霊が廃墟に留まっているという怪談が地域に伝わる。
「動物の霊は人間の霊より強力だ」という地元の言い伝えがあり、廃墟付近では動物の鳴き声が聞こえる、動物の姿が見える、人間に変化した動物の霊に出会うという現象が報告されている。
【沿革・年表】
戦時中に多数の動物が餓死・処分された東山動物園の旧施設跡は、動物たちの念と従業員の記憶が残留する特殊な心霊スポット。
人間以外の霊が集まる場所として地元で恐れられている。
- 1918年東山公園が開設される
- 1937年東山動物園が開園(現・東山動植物園の前身)
- 1945年名古屋空襲で動物園周辺が被害を受ける。動物の一部が脱走・死亡
- 1945年食料不足で多数の動物が餓死。獰猛な動物は安楽死させられる
- 1950年代戦後復興で動物園が再建される。旧施設跡が廃墟に
- 1970年代廃墟となった旧施設で心霊体験が報告され始める
- 1980年代動物の霊が出るという怪談が地域で広まる
- 2000年代心霊スポットとして認知が拡大
- 2010年代廃墟の一部が撤去されるが怪異の報告は続く
【現象録】
- 廃墟から動物の鳴き声が聞こえる
- 既に絶滅した動物の姿を見る幻影
- 人間の顔を持つ動物の霊の目撃例
- 廃墟内で動物に引っ掻かれたような痕が体に残る
- 強烈な獣臭が漂い、その後何も起きない現象
- 動物の足跡が廃墟内に突然現れる
- 暗闇の中で複数の目が光って見える
- 「助けてくれ」という動物のような奇妙な声
【体験・記録】(3件)
証言東山動植物園の元飼育員・70代男性
30年以上動物園で働いた。
戦後の食料難で多くの動物が死んでいった。
大きな動物は安楽死させる決断をしなければならなかった。
その仕事をした飼育員たちは心を傷めていた。
引退後も旧施設跡に行くと、当時の動物たちの気配を感じる。
恨んでいるというより、「また会えた」という感じがする。
あの動物たちはまだそこにいる。
戦後の食料難で多くの動物が死んでいった。
大きな動物は安楽死させる決断をしなければならなかった。
その仕事をした飼育員たちは心を傷めていた。
引退後も旧施設跡に行くと、当時の動物たちの気配を感じる。
恨んでいるというより、「また会えた」という感じがする。
あの動物たちはまだそこにいる。
証言廃墟探索者・30代男性
旧施設の廃墟に入った。
廃墟の中を歩いていると、突然背後から獣の息遣いが聞こえた。
振り返ると誰もいないが、獣の臭いが強烈にした。
その後、腕に三本線の引っ掻き傷が現れた。
自分でつけた傷ではなかった。
廃墟の中を歩いていると、突然背後から獣の息遣いが聞こえた。
振り返ると誰もいないが、獣の臭いが強烈にした。
その後、腕に三本線の引っ掻き傷が現れた。
自分でつけた傷ではなかった。
証言名古屋市在住20代女性
廃墟付近を通ると、暗がりの中から複数の目が光って見えた。
動物の目の光り方に似ていた。
近づこうとしたとき、急に全身の毛が逆立つ感覚があった。
本能的な恐怖だった。
後から、あの廃墟が旧飼育施設跡だと知り、あの目は死んだ動物たちのものだったと確信した。
動物の目の光り方に似ていた。
近づこうとしたとき、急に全身の毛が逆立つ感覚があった。
本能的な恐怖だった。
後から、あの廃墟が旧飼育施設跡だと知り、あの目は死んだ動物たちのものだったと確信した。
【所在・交通】
- 住所
- 名古屋市千種区東山元町3(東山動植物園周辺)
【民俗・伝承】
日本の民俗において、動物の霊(動物霊)は人間の霊とは異なる特性を持つとされる。
特に恨みを持って死んだ動物の霊は「祟り神」的な性格を持ち、人間にとって危険な存在になりうると信じられてきた。
戦時中に人間の都合で処分された動物たちの念は、飼育員への感謝と恨みが混在した複雑なものとして語られており、東山動物園の旧施設跡はその複雑な念が凝縮した場所となっている。
関連地動物霊の信仰、戦時中の動物の悲劇、名古屋空襲の記憶
典拠東山動植物園100年史、名古屋空襲記録
【参考文献】
- 機関資料東山動植物園開園史
- 戦争記録名古屋空襲と動物園
- 民俗研究書動物霊の研究
- 怪談書愛知の廃墟心霊案内
- 歴史書戦時中の動物園史
- 民俗資料名古屋の怪談と伝説
⚠ WARNING
- 廃墟への立入は危険
- 動物園周辺の私有地への侵入禁止
最終更新:2026-04-24